十数年勤めたけれど、辞めてきた。

退職金とか企業年金がだいぶ優遇されているので、できるなら辞めない方がいいとは思うのだが、この先20年近くもつまらない仕事をし続けなければいけないのには耐え難いので、仕方あるまい。

これ以上、この会社にいるのは、自分にとって時間の無駄でしかないしね。

間を空けずに、すぐに次の会社に移行することになる。

次の会社の方が、これまでの会社よりレベルは高いはず。どれほど優秀な人達が揃っているのか楽しみ。

面接結果

2009年1月25日 就職・転職
なんのことはない、タダ単に自社のアピールか?

辞めても関連はあるだろうから、よろしくねだって。

それなりに、辞めた理由を聞こうというスタンスは見せるものの、基本的に僕の言うことは聞いていない様子。

忙しいんだろうな、役員も。

ひたすら、役員が、自分の話したいことだけを話して終わった感じ。

そんなもんか。

面接

2009年1月10日 就職・転職
なにやら、辞めるにあたって、役員と面接があるらしい。

役員なんて、普段、どこにも接点ないし、今更、大して面識もない人間と面接なんかして何するつもりなんだ?

役員なんて、自分の在職期間の数年間、波風立てずに過ごせばそれでいい人達なんだろうに。現場がどうあれ、自分たちに被害がなければそれでいい人達なんだろうに。

こんな時だけ、現場に出てきてどうするつもりなんだろ?
1末に辞めることをメンバに発表した。

やっぱり、みなさん相当驚かれた様子だった。

中には、裏切られたと取る人もいるようだ。

まぁ、そう思われても仕方あるまい。

ほぼ決定

2008年11月22日 就職・転職
1末で、ほぼ決定。代わりの人間のあてもついたらしい。

なんだ、本気で探せば見つかるんじゃん。

まったく、どうにかしてくれって言っているときに探してくれればこんなことにならなかったのに。

もっとも、こういう事態になったからこそ、自分のキャリアチェンジを本気で見直すきっかけになったから、放置されていたのも、それはそれでよかったのだけどね。

1末、1末と呪文の様に唱えていたら、どうやら希望が通りそうな感じ。

「1末だと、太郎君が無理を通したということになるけど、いい?」だって。

別に、全然かまいませんが...

会社の都合に合わせて引っ張られても、こちらの希望の次期だろうと、中途半端なときに辞めることには変わりないわけだし。

僕が我を通したということになって、周りからいろいろ言われることになっても、僕的には一向にかまいませんが。どうせ辞めるんだし。

もし、失礼なことを言われるようなことがあれば、こっちもそれなりの態度をとらせてもらうだけじゃないか?

有給が沢山余っているわけだし、引継をほっぽりだして休み続けることもできるわけだよ。

どちらにしろ、辞めてしまう僕に強制力を持って何かをやらせようとしても、もう不可能なのだよ。

その辺を、よ~く考えて、僕の扱いを決めた方がいいと思うが。

おかげで、恐らく、今度のボーナスはボロボロだろうな。それも仕方あるまい。
だが、あまりに酷い場合は、僕もそれなりの行動をとるけどね。
この辺の結果を見れば、うちの会社が人を大切にする会社なのか、そうじゃないのかがよくわかるんだろうな。

いろんな意味で、ボーナスが楽しみだ。


彼らは、僕の話を全く聞く気がないらしい。

頑なに自分たちの主張だけを繰り返している。

全く、交渉の余地がないのだがどういうこと?

僕が抜けることで、迷惑がかかるのだから、自分たちが被害者だとでも思っているんだろうか?

彼らが、一体何を考えて彼らの主張を繰り返しているのか理解に苦しむ。

君達が、僕の話を聞かないのなら、僕も君達の話は聞かない。

こちらも、頑なに自分の主張だけを繰り返すことにする。

辞めるのは従業員の権利であり、君達に止める力は無いことを、もう一度、よく思い返してみるがいい。

正式に、部長・事業部長に話した。

後任を見つけるのが難しいので、もう少し延長できないかと言われた。

今まで、異動したい、後任を見つけてくれと言い続けて、無視され続けてきたから、後任が見つからないのは百も承知。後任が見つからないから辞めるのだもの。

なので、後任が見つからないことを理由に慰留されても聞くつもりはない。

一番被害を被るのは、部長。交代した早々で申し訳ないが仕方ない。

大変だと思うが、後任をできるだけ早く見つけて、御上の部長とも話をつけてもらわないと。


また、御上の部長がくせ者で、辞めるなら5月以降にしてくれないと困る等と言いだしているらしい。

無理!5月なんて絶対、無理!

頭数さえそろえて、あとはマネジメントでどうにかするってのが基本なんだろうが。それなら、適当に人を引っ張ってきて頭数をそろえて、御上の部長のマネジメント力でどうにかすりゃぁいいじゃん。

こちとら、転職する期限が延びれば延びるだけ、新しい仕事に適応するための時間が削られるわけで、そうなると転職先での昇級も遅れる可能性があるわけで、そんな会社の都合に合わせて、僕個人が不利益をかぶるつもりは無い。

僕が辞めることで、会社に不利益が発生するのだろうから、その辺は、お互いに交渉の余地はあると思ってはいるが、一方的に自分たちの主張だけを通そうとするならば、こっちもそれなりの対応をさせてもらう。

大体、もともと、ありえないくらい狂った職場なのだから、いつ誰が辞めてもおかしくないだろ。そんなの、わかりきっているのだから、部長なら、キーマンが辞めるリスクも考慮してマネジメントするべきなんじゃないの?

こっちは、それなりにアラームを上げていたと思うよ。ろくに解決策を考えようともせず、「どこに行っても似たようなもんだから、我慢しろ」しか言わなかったツケが回ってきただけでしょ。


こんど、御上の部長も含めて3者面談をするらしい。
もう、部長連中には何の強制力もないことを理解した上で、面談に望んで欲しいものだ。

できれば、円満退職願いたかったが、どうもこの調子だと無理っぽい。






具体的な処遇を提示された。

結果、トータルで収入が若干減少する事になるが、許容範囲内なので、オファーを受けることにした。

しっかし、この会社も太っ腹だな。どんな成果が出せるか未知数な人間に、ここまでの数字を提示するとは。

それだけ期待が高いということか。

結構、プレッシャー。

もし、ここで、うまく成果を出すことができたならば、今まで未知数だった自分の価値ってもんが少しは見えてくんのかな。

ここ1,2年、無気力で、真っ白な灰の様な仕事ぶりを続けてきたけれど、新しいところでは、心機一転、また、以前の様に頑張らなくちゃ。


とりあえず、年内いっぱいで退職、来年から転職を目標に調整。
部長に退職の意志を伝えた。

何をどう話していいのかわからなかったので、単刀直入に「辞めます」といったら、「唐突だな」と怒っているような驚いているような困っているような微妙な表情を浮かべていた。

これまで不満に思っていたことは常々伝えていた
先月くらいから転職活動をしていた
転職先は、もう決まっている

ということを伝えた。

そしたら、

今のプロジェクトが落ち着いたら異動させるつもりでいた
ここでやれることを全てやろうとしているように見えない
ここで逃げ出すようでは他でやっていけるか心配だ

ということを言われた。

んなこと言ったって、もう遅いさ。

異動させるつもりがあるなら、それをもっと早く言わなくちゃ。
だって、数ヶ月前に、「このままならこっちにも考えがある」って警告したじゃないか。
その時には、「まぁ我慢してくれ」程度で、まともに取り合わなかったじゃないか。

前の部長、事業部長に似たような話を何回もして、その度に「仕方ない」「我慢してくれ」を繰り返されてきた身としては、部長が代わっても、状況は変わらないと思うじゃないか。

僕が限界ギリギリの状態のところに、新しく来た部長なので、全く部長に落ち度はないのだけど、運が悪かったねとしか言えない。

僕が今まで言われたことを考えれば、部長にとっても

部下が辞めるリスクは常にある
希望の部署の部長になれるは限らない
必ずしも部長になった部が上手く回っているとは限らない
サラリーマンなんだから仕方ないでしょ
部下が辞めても、うまく回していくのが部長の仕事

って、ところだろう。

部長には迷惑をかけて申し訳ないとは思うが、僕もこれ以上つまらない仕事を続けて時間を無駄にするつもりはないので、仕方ない。

最終面接に行ってきた。

社長と意気投合?

社交辞令なのか、本気でそう思っているのか不明だが、応募したことをやたらと喜んでくれていた。

そんなわけで、最終面接も通過。オファーをもらった。

あとは、待遇の提示を受けて、僕が納得すれば、それでOK。

後は、今の会社を辞めるだけだな。

どうやって、辞めたらいいのかさっぱりわからん。

とりあえず、待遇の提示を受けた後に、部長に相談してみよう。
2回目の面接だった。

1回目とほぼ同じことを聞かれた。めんどくさい。

その後、

「希望している仕事ができるとは限らないよ」
「コンサルなんて思っているより泥臭い仕事だよ」

と、ちょっと脅かされた。

んなことは、わかってるさ。

でも、今よりも、数段レベルの高い世界でなら、それもよし。

でも、希望と現実は違うよと言われると、回答に悩む。

現実に合わせますと答えると、主体性がないように聞こえるし
頑なに希望を主張しても融通がきかないように見えるし
ちと、困った。

もしかして、採りたくないからこういうこと言っているのかと勘ぐってしまう。

だけど、結果は、面接通過。

というわけで、次は最終面接。

最終面接も、また同じことを聞かれるんかなぁ。



うちの会社はマネジメント指向が強い。

現場で優秀であればあるほど、早く上に上がっていく。

いくら現場で優秀であっても、かならずしもマネジメントに向いているとは限らない。

名選手、名監督ならずといった具合に。

現場で優秀だからといって、必ずしも適切でない役割を割り振られて昇進してしまうことに疑問はあるが、サラリーマンなら好きな仕事ばかりができるわけではないし、目の前に積まれた問題を解決することが仕事なので、仕方ないことだと思う。

ある程度の規模がある会社では、何でもそつなくこなす人材が重宝がられるのは理解できる。

しかし、現場で優秀な人間が、現場から離れてマネジメント側に回ってしまうということは、現場には優秀でない人か、ノウハウの足りないこれからの成長株しか、いないことになる。

僕は、プロジェクトを成功させるためには、現場にアーキテクトが必須だと思っている。アーキテクチャ設計とマネジメントが両輪を形成することで前に進むものと思っている。

もし、アーキテクト相当の人材がいない場合、まともなものづくりは望めない。

会社では、内製化とか生産性3倍とか言ってるくせに、この矛盾した方針はどういうことなんだろうか?

一応、昇進する際に、マネージャとエキスパートと選択できることにはなっているが、エキスパートには先がない。マネージャ相当の待遇で道が途切れている。

マネージャは、さらに経営層に食い込むように道が開かれている。

こんな環境では、みんなマネージャを選ぶに決まってんじゃん。

この辺の疑問を部長は事業部長に何度もぶつけてきたが、回答はいつも決まって、「会社の方針だから仕方ない」「それでもうまくマネジメントすればどうにかなる」であった。

ホントにマネジメントが優秀なら、どうにかなんの?

上が言う優秀なマネージャとは、このままでは赤点になってしまうプロジェクトを、回りに根気よく根回しし、不具合を機能だと言い切ってしまい、責任範囲を強固に囲い、どうにか赤点ギリギリまでもっていき、自分たちの責任は果たしたと、上手い具合に言い訳のできる人のことを言っているようにしか思えない。

確かに、完走も難しいようなポンコツ車でも優秀なドライバが乗れば、完走させることができるかもしれない。周回遅れになろうが、ピットでエンジンを乗せ換えようが(もっとも、良いエンジンは手に入らないのだが)

こんな状態では表彰台はおろか入賞も狙えない。

プライベータなら完走が目標でもいいだろう。でも、うちの会社は規模から考えてもワークスだと思う。

ワークスなら、狙うは、優勝じゃないの?
完走できればOKなんて、ありえなくない?
世間の他のワークスも目標・完走だから、うちも右へ倣え?

自分がアーキテクトをやれば、マネージャと協力して優勝を狙うことができると思っている。だが、うちの会社には、そのポジションは存在しない。

そして、うちの会社は車造りが下手。この下手な部分をずっとどうにかしたいと思っていた。
そのためには、僕がメンタとなって各部署を渡り歩くのがいいんじゃないかと思っていた。

だが社内には、当然、メンタなんてポジションは存在しない。なので、上の方には、ずっとメンタ組織を作ろうと言い続けていた。

しかしメンタ組織を作るのには問題がある。ポジションが存在しないのも問題だが、それよももっと大きな問題としてメンタの受け入れ側の問題がある。

受け入れ側は自分たちが車造りが下手だとは、これっぽっちも思っていない。
だから、外からメンタなんかが入ってきたとしても、まず、拒絶、とにかく、拒絶、どこまでも、拒絶が起こるだろう。

普通に考えれば当然の反応だと思う。社内メンタなんて、僕の考えが甘いのだろう。
甘い考えだから、いくら提案したって実現するわけない。

僕の目の届く範囲内で業界を見回しても、どこも似たような問題をかかえていて、解決策が見いだせないでいるように見える。

なので、どこの会社に行ったところで、どこも同じだろうと、ずっと思っていた。


だけど、違うアプローチで僕の疑問に思っていることを解決する会社があった。
答えはベンダー側でなくてユーザ側にあった。
世間にはそこに目を付けて仕事にしている会社いくつもあった。

いままで、知らなかったが、知ってしまった途端に、タダでさえつまらなかった今の仕事が急激に色を失い、続けても意味のないことに思えるようになってしまった。

うちの会社は、それなりに待遇に気を遣っているし、社内には優秀な人もいるし、会社として嫌いではないのだが、より魅力的な世界があることを知ってしまった以上、もうこの会社で仕事を続けることはできない。

そういう訳で、もう辞める

面接に行ってきた。

転職しようと思った動機を話してきた。

これでいいのかIT業界と思っていたことをぶちまけてきた。
そして、俺様ならやれると話してきた。

とりあえず、一次面接通過。

次は二次面接だ。

もう、何度もめんどくさいなぁ。

とっとと決めてくれ。

今のご時世、ここまでの人材がポッと出てくることはそうはないと思うよ。
とりあえず、書類審査は通って、次は面接。

来週、面接に行ってくる。

もし僕が、この様な会社で働いていて、中途採用を面接するとしたら、「こいつは使えるのか、そうでないのか」が知りたいと思う。

枝葉の礼儀だの服装だのは二の次。マニュアル通りの受け答えをするなんてのはもってのほかって感じなんじゃないかと思う。

つうわけで、変な小細工無し、そのままぶつかってみる予定。

そうは言っても、これまでやってきたこと、自分にできることできないこととその根拠、これからやりたいと思っていること、当面目指す場所くらいは整理しておくかな。
素晴らしかった。

これまで仕事してきて疑問に思うことがあったが、長いものに巻かれてここまで来た。

きっと、巻かれているのが正解だと思い、疑問は心の奥底に押しやって見ないようにしてきた。

しかし、マネージャになって、更にひどい現実に直面するようになった。

長いものに巻かれて、自分を殺し続けるのに限界を感じていた。

そんな中、とある会社の採用セミナーに行ってみた。少しはマシな世界があるなら、転職してみようかと思って。

ところがだ、これが、これまで僕が疑問に思っていたことに対して、真っ向から挑戦することを信条にしている会社だった。

確かに、凄まじく高い能力を要求されるが、これまで自分がやってみたいと思い続けていた仕事が、この会社にはある。

その仕事で、高い利益も上げられている。

会社の規模が小さく、この先どこまで存続し続けるか保証のない所だが、ここで働ければ、仕事も面白いし、一騎当千の戦闘力が身に付くだろう。

是非ここで働きたい。例え、年収が下がったとしても。

転職の前に、異動できるなら、できるだけ異動でと考えていたが、もうダメだ。この会社に行きたい。

早速、中途採用に応募してみた。

いくら僕が行きたいと思っても、「あんたみたいにレベルの低い人はいらない」と言われたらそれまでだが、うぬぼれかもしれんが、自分ではやれると思っている。

さて、どうなることやら。

ダメだったら、所詮、僕もその程度ということなんだろうから、おとなしく巻かれていることにしよう。

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