作ってるもの

キャッチアップのためアサインされたプロジェクトの概要設計を、ぽつぽつ読んでいる。

ミドルウェアつうか、基盤つうか、そんな感じ。めんどくさいところは、こっちで引き受けて、ベンダーはビジネスロジックの組み立てに集中してくれればいいっていう風にしたいらしい。

そういうときって、
・DBへのアクセスをラップしてAPIを提供する。
・トランザクション制御を何らかの定義ファイルみたいなものでプログラムの変更なしに柔軟に変更できるようにする。
・通信もラップして、複数のプロトコルをサポートし、プロトコルの違いは意識させないようなしくみにする
ってあたりが基本になる。

こいつらを、どこまで抽象化して、どんなAPIを作るかってのがキモ。

概要設計を見てみると、僕の考えと、そう大きくはずれていない。

このプロジェクトって、社内でも精鋭が集められているらしいが、ものを作るってことに関して言えば、僕と、そう大差ないっぽい。

ついて行けそうな面が、一つはあるってのが、確認できてちと安心。