オボッチャマ

2006年4月17日 お仕事
案の定、部長の移っても言いよ的な発言は、ころっと覆され、やっぱり頑張ってくれだと。

ある意味、予想通り。

頑張ってはみるけど、体が保たなかったらどっちみち離れるよとは言ってあるのに。

ホントにイヤになったら、体壊したことにして、1ヶ月くらい休んでやる。



罵倒君は実はオボッチャマだった。

罵倒君のせいで、僕がもうやってらんねぇと騒いだおかげで、罵倒君の情報がいろいろ入ってくるようになった。

罵倒君がなんで僕を罵倒していたのかも理由が判明した。かなり笑える。

数ヶ月前、僕がまだ全然違うところで作業しているときに、ここの物件がバグっていて仕方なかったので、かり出されたことがある。
その時に僕が言った一言をずっと根に持っているのだそうだ。

僕の方は何を言ったのかサッパリ覚えていない。

確か、バグの原因がとってもアホな原因だったような覚えはあるので、その辺で「バッカじゃないの」的なことを言ったのかもしれない。

しっかし、よくそんな何ヶ月も前の事を根に持っているなぁ。よく覚えているもんだ。

それでもって、今度一緒に仕事をすることになったもんで、当てつけで罵倒してみたのか?

バカバカしい。お子様もたいがいにしてくれ。まるでオボッチャマだま。

僕はいい血筋の家柄なのに、庶民のくせに僕の事をバカにするなんて許せないってか?アニメに出てくるバカ王子バリのオボッチャマぶりだな。

こんなケツの穴の小さい人間に言われたことを真に受けて悩んでいたかと思うと、ホントバカバカしくなってくる。


バグを出せば、それなりの事を言われるのは当たり前だし、僕だって今まで数え切れないくらい似たような事は言われてきた。

確かにその時はムッとするけど、結局原因は自分にあるわけだし、言っている方も悪気があって言っている訳では無いことが多い。誤解があれば話し合って解決するし、指摘されてムッとしたことが全然違う事柄に影響を及ぼすなんてことはありえない。

大勢の人と仕事をしていく上で、そんなのは当たり前のことだと思っている。

僕にとって当たり前の事が、当たり前じゃない人がいるんだな世の中には。

オボッチャマは、さらに筋の通っていないことには、いちいち食ってかかるのだそうだ。

仕事なんて筋の通っていないことだらけさ。だから困って依頼してきているんだろうに。矛盾点も含めて受け入れて、じゃぁ最善策は何かって事を考えるのが主任レベルの仕事じゃないんかね。

何から何までお膳立てしなきゃ仕事ができないなんて、担当レベルだな。

そうは言ってもオボッチャマにへそを曲げられると困るので、持ち上げて持ち上げ使うようにしている。

こっちがせっせと持ち上げているのに、いちいちムッとした対応をしやがってシャクに触る奴だと思いながらも、持ち上げるとどこまで登っていくのか、見ているのも面白かったりして。

「僕には何もわからないので、是非ご指導願います」と下手に下手にでてみたら、「よきにはからえ」だって。

オボッチャマふぜいが何を言っている。笑いをこらえるのが大変じゃないか。


当然と言えば当然だが、オボッチャマも気心の知れた仲間と話すときは満面の笑みだった。鬼瓦みたいな顔しやがって、そんな不抜けた顔もできるんだ。

でも、仲間内で話している内容はバカな内容だけどな。


実は、かなり設計が困難と思われる箇所がオボッチャマの担当となっている。

僕との打ち合わせには敢えて何の資料も持ってこないのか、他人と打ち合わせする時に自分の考えを説明するための資料が作れないのか、どっちかわからんが、オボッチャマに聞きたいことがあって打ち合わせをしても手ぶらでやってくることが多い。

仲間内の打ち合わせでも、手ぶらだった。どうもオボッチャマは後者らしい。

さて、そんな人間にこんな困難な設計ができるのかな?

オボッチャマは因果応報という言葉をしているのかな?知らないんだろうな。

君が設計したものをレビューするのが楽しみだよ。

僕を満足させられる資料が提出できなかった場合には、僕は罵倒したりするようなことはしないけど、君が如何に無知で無力か思い知らせてあげるよ。

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