テスト中

シナリオと電文を登録しておけば自動的に通信部分のテストを実行するテストプログラムを作成。

電文にバイナリデータを設定する場合には電文データにBase64でエンコードしたデータを書いておけばデコードして電文にセットするようにもしてある。

だがしかし、電文をテキストファイルに書くこと自体が異様にめんどくさい。1文字ずれてもおかしなことになるし。

今時、通信データにバイト単位でフォーマットを区切って電文を作成するというのもないもんだと思うが、ここの設計じゃそうなっているから仕方ない。

もし、僕が電文を設計するなら、多少のオーバーヘッドがかかったとしてもXMLでやるがな。
つうか、通信するんなら、WebアプリケーションにしてサービスはSOAPで公開するってのが、流行なんだろうけど。

オブジェクト指向もわかんなきゃ、Javaも知らない、Webアプリケーションがどんなものかも知らない、はたまたXMLもSOAPも知らない人達には到底無理なんだろうけど。


おかげで、テスト環境を作ってまともにテスト出来るようになるまで異様に時間がかかった。

疲れた．．．

ただ、暗闇での設計を抜け出し、仕様不明のまま製造して、やっとテストまでこぎ着けて、動くことが確認できるとやっと明るいところに出てきたように感じられるので、ちょっとは気分が違う。

各部品の単体テストが終了しているとはいえ、我ながら通信を介した内部結合で大した問題が出ないのには驚き。

スレッドも動的なオブジェクトも考えなくていい、割と単純な作りなのだけどね。

自分のバカさ加減がよくわかっていて、アホでもバグも作り混まないようにするための、僕なりのノウハウがいくつもある。そいつがうまく機能しているってことなんだろうな。

新人にもなんとか伝授させたいのだが、まだまだ道のりは長い。