自分大好き

2005年6月12日 お仕事
ひょんなことから人と会うことになった。何で会うことになったのか、いまいち納得のいかない所があるのだが、まぁいいや。若い女性だし。

僕も人に負けず劣らず自分大好きで、世界を自分中心に回そうとしているが、ヤツはそんな僕の上を行く、はず。僕のがまだ、ましな、はず。多分。

ひたすら自分は頑張っているという話を聞かされてきた。ちょっと違うかなと思う部分も多々あったが、こういうタイプは自分の意見に対する反対意見に極度に反応する可能性が高いので、特に何も突っ込まずに聞いてきた。

う〜む、TVや雑誌でどっかで誰かが言っていたことがある様な、ありふれた話ばかり。そこに君自身の考えは入っているのか?という感じ。

なんで話が薄っぺらに聞こえるのかよくよく考えてみると、一つ気が付いた。話の具体性が欠けているんだ。
抽象的な話で、「私は頑張っている」と言われても、それって雑誌かTVの受け売りなんじゃないのと感じてしまう。

僕の偏ったものの解釈として、人っていくら言葉で説明されても、自分が実体験で得たものしか理解できないと思っている。いくら雑誌やTVのいい話を仕入れてきて、言葉の上っ面では理解したつもりになっても、似通った経験をしたことがなければ真の理解はできないと思っている。

だから経験に基づいていないと思われる彼女の話は薄っぺらに聞こえるんだ。

そんな話はつまらないので、途中からかなり、右から左へ聞き流すモードに入っていた。
聞き流していれば聞き流しているで、「聞いてんの?」と突っ込みを入れられるのが辛いところ(^_^;

意見すれば反発して余計に話が長くなるのだから、何も言わずに聞いているしかないじゃん。上っ面の話に対して、上っ面で同意することぐらいしか僕にはできん。

きっと彼女は自分が大好きで、自分には人とは違った才能があると思いこんでいるんだろうな。人の意見に上っ面で賛同して自分のものにした気分でいるんだろうな。

人に意見されて反発しているようじゃ、まだまだ、ちっちゃいのに。

全ての物事には必ず理由があるので、反対意見には反発するのではなく、反対意見が何故発生したのかを解析する。解析した結果、自分に不備があれば方向修正をする。分析した結果、おかしな所があれば、さらに、指摘者に対してそのおかしな所につての説明をもとめる。

↑って事を習慣つけていかないと、どんどんちっちゃくなっちゃうよ。

とは言っても自分がちっちゃくなっていることに気づいていない人に何を言っても無駄なのだけどねぇ。

めんどくさいが、また、会わなきゃいけなくなった。僕もバカだ。

彼女は、どうも会っている本当の理由を、まだ言っていないっぽい。まだ、何か隠してるっぽい。

この人もタダ単に何かのモノ売りなのかなぁ。

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